水産業の復興
東日本大震災から早4年が経過し、震災により大打撃を受けた沿岸各地の水産業も復興が進み、岩手県も平成27年1月末現在で養殖関連の施設では9割以上が復旧し、県の主要事業でもあるサケ・アワビ・ウニ等の種苗生産は計画の100%を超える生産体制を整える迄となりました。
被災から復旧した岩手県水産技術センター 大船渡研究室
弊社も平成25年5月、写真の岩手県水産技術センター大船渡研究室の掛け流し水槽や50トン円形水槽等をはじめ、さけ・ます養殖関連施設の飼育槽や各漁業協同組合・大学研究施設等への養殖水槽等を供給をさせていただき、震災復興への協力に尽力させていただきました。ここでは一部ではありますが紹介させていただきたいと思います。
大槌町営さけます第2ふ化場

岩手大学三陸復興推進機構釜石サテライト 閉鎖式循環型養殖施設


岩手県水産技術センター 唐丹町サケ大規模実証実験施設
今後も沿岸部の養殖施設に留まらず漁港等の整備や内水面漁業の強化等、水産業の復興・発展の為に貢献出来るよう尽力してまいります。